きみしぐれ


今回は前回作った漉し餡と卵を組み合わせることにしました。

その和菓子の名は“きみしぐれ”

中に仕込んだピンク色の白餡が見えるまで蒸しあげます。

殆どが餡でできているので、口の中でほろっと溶けていく食感が不思議な感じの和菓子です。







ピンク、シロ、クロ綺麗にきみしぐれの材料が並びます。

今から黄味漉し餡の中へ、ピンクと、白の中餡が仕込まれていきます。




蒸し器の中をのぞくと、ほんのり中からピンク色が顔を覗かせています。

黄味餡で作るきみしぐれも素敵ですが、

漉し餡の薄い茶色から覗かせる朝日のような赤も気に入りました。



 
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